私はADHDと診断をされた子を持つ父としていわゆる「発達障害」に関わってきました。診断を受けた際には恥ずかしくも発達障害に関する知識が無い為に「まさか自分の子供が」と言う思いがありました。それから発達障害に関して調べていくにつれ、必ずしもそれは疾患ではなく特性であり、環境を整えてあげる事で才能にもなり得るのではと考えるようになりました。環境の変化や集団生活に慣れずに幼稚園の運動会や学芸会ではいつも泣いていた息子が今では小学校2年生になり、毎日のように厳しいサッカーの練習に行くようなりました。持ち前の拘りの強さや夢中になる事を武器に一心不乱にボールを追いかけ、仲間にも認めてもらえるようになったように見えます。子育てもまだ道半ばでありますが、たくさんのお悩みを抱える保護者様に寄り添い、正しい環境作りを目指して「GIFT」を運営してまいりたいと思っております。